- 日 時 平成16年6月15日(火) 午後8時30分~10時30分
- 場 所 津久井町商工会館
- 定例会の概要
- テーマ
- 市町村合併に関する「津久井町商工会役員・理事」との懇談会
- この会議は合併を前提とした話し合いではない、商工会議所が商工会と話す事ではなく、津久井4町で経済人同士が話し合うという事で進めたい。先日第1回目を城山町青年部の方と行った、感想としては殆どの方が自分達の町がどうなるかに関心があるようだった。相模原市の方は市民が合併問題について余り意識していないが、法人会事業等を通してもわかるように、元々仲間である意識が強いと感じる。本日も忌憚のない意見交換をしたい
- 城山町との懇談会結果について説明 行政の息のかかっていない所で話がしたかった、城山の町はどんな町か話し合った。その時のデータとして合併反対:賛成が3:7で「わからない」が10、過半数は判断しかねているという事と記憶している。その他諸々産業や人事交流等について話合った。
<主な意見> は津久井参加者 は相模原参加者
- 城山町との懇談会結果について説明 行政の息のかかっていない所で話がしたかった、城山の町はどんな町か話し合った。その時のデータとして合併反対:賛成が3:7で「わからない」が10、過半数は判断しかねているという事と記憶している。その他諸々産業や人事交流等について話合った。
- この会議は合併を前提とした話し合いではない、商工会議所が商工会と話す事ではなく、津久井4町で経済人同士が話し合うという事で進めたい。先日第1回目を城山町青年部の方と行った、感想としては殆どの方が自分達の町がどうなるかに関心があるようだった。相模原市の方は市民が合併問題について余り意識していないが、法人会事業等を通してもわかるように、元々仲間である意識が強いと感じる。本日も忌憚のない意見交換をしたい
- 菓子店営業、自分のことを考えると商圏が広がって良い、桜まつりやイベントの大きなところに参加できると感じられる。行政のための合併ではないと思う
- 行政指導と産業界が遊離しているのでは。津久井の仕事にも参入できるし文化政策でも良いのでは、商工会議所と商工会の整合性も考えられる。距離感での認識と現実とは違うのかと感じた
- 財政問題が大きい、モーターボート協会の財政もある。高齢化が進んで税収が減り将来的にやって行けないのでは。役場の支所がなくなったら困る、津久井の地名や歴史がなくなるのは寂しい。合併は判断しかねている、相模原市の方については無関心で存在意識がない
- どのように変わるかが見えてこない商圏が狭い商売なのであまり変わらないと思う。役所が無くなるのは困るのでは、生活がどのように変わるか見えてこないが、消防では進んでいる様子(分団移管)
- 一体となったときに描けるのでは、財源的には津久井湖を持っており他より有利なのでは。将来の都市像を描いた時に予算枠の中でどのような津久井にするかの考えを持ち発言することが重要では
- ダムは県のダムのため予算的措置は殆どない。合併については賛成、相模原市より津久井町1町のほうが大きいが、人口は全部合わせて7万、大自然がこんなに身近にあるとは思わなかったと相模原の方が言っていた。昭和30年に津久井湖に沈んだ町のことを背負って話しをして行かなければいけない、愛町心はある
- 交通網、通信網が栄え距離は近くなる、今後100年・200年先を考えると個々に捉われずに自由に往来ができる世の中にしたらどうか
- 津久井に住んでいる者にとっては一大事、住民一人一人が考えないといけないがイメージが沸いてこない
- 鉄工所をやっている。合併って何なのか考えてみた、20年近く前青年会議所に入っていた時「津久井市構想」を出したが立ち切れとなった。なんで今相模原と合併なのか→津久井の将来を考えると悪い話ではないと思うが、何で津久井郡4町ではいけないのか それをやった結果で考えても良いのでは→急ぎすぎではと思う(住民が理解していない)
- 津久井4町で合併の話しはあるのか
- 現在はないが、津久井4町で合併しても良いのではとの意見があり、住民投票の境目もやってみなければわからない状況
- 人間は目先のことだけ考えて賛成:反対を唱えるが、市町村合併は30年・50年先を考え、将来の姿を見据えて判断することが必要と思う
- 戸屋に住んでいる。町の財政が苦しいのは仕事の関係でわかっている、98%が人件費に係っていると聞いている。自主財源率・・・津久井町59.4%、相模原市69.6%、財源率から考えると合併せざるを得ないのでは、自分自身の結論は出ていない
- まだ結論は出ていない、行政の考え方はわからない。津久井町の最寄駅は相模湖と橋本、合併した時に均一化し駅までモノレールでも出来ればとの考えも湧いてくる、合併することによる期待も出てくる
- 相模原の人達は緑を残しておきたいと思うが、津久井の方達はどうなのか。 緑より便利さか、相模原も新交通の問題もあり合併すると予算が削られるのではとの懸念も出てくる
- 緑ばっかりだと便利さを求める、選択をする時の人となった。プラス思考で考えないと駄目、広域道路・城山ICができると距離というものが急激に変わり、新潟県内も日帰りフィールドとなる、広く考えていかないといけない
■■■ 津久井と相模原の関係として、相互協力出来るものは何か ■■■
- 既成概念をなくして、それぞれの文化は生きてくると思う。産業の分野としてはマクロ的にものを考えたほうが良いと思う
- オブザーバーで参加した。6月6日に津久井の青年会議所主催でフォーラムを行った。津久井町はモーターボートの話をしていた、合併せざるを得ない状況と感じた。城山町は今がチャンスといっていた
- このまちをどうするのかと言う論議、もっと話し合いをすることは出来ないのか
- 単純に考えればよいと感じる。残したいものは残せばよいと思う、広くなっていった方が良いのでは
- スタイルが「3町と相模原市」だけでなくても良いと思う、合併をして不自由になる気がする。犠牲になるのでは、吸収合併となるとこうなるのではと感じる。水があると規制がかかって開発が出来ない、県の犠牲になった津久井では
- これからのまちづくりをどうするかはまだ考えていない、合併は行政指導で行ってしまうと思う、同地区になれば仕事もスムースになる
- 合併は賛成、細かい部分は心配と不安があるが地元特産品もあり期待できることもある
- 地域の壁があるのでは、深く考えずにエリアは広い方が良いのでは、出来るときにやっておく方が良い、合併は賛成
- 同志村出身、同志にはゴルフ場がまだない水が汚れるからと言うもの。山中湖とか都留市との合併も出ているが横浜市との飛び地合併も希望している、神奈川との縁が強いという事。人口が多い方が経済圏として便利、法人会のグループから考えると津久井4町は仲間である
- 合併に対しては総論では賛成、心配なのは商売ではパッケージを変えたり細々したもの
- 相模原は基地があり基地交付金が来る、それが評価され環境を守りながら、まちづくりにどう活かせるかという絵を描くそういう形をとりたい。津久井の中にも賛成・反対それぞれの町議がいると思うが真意がわかると思うので話し合いも必要では
- 東京から見ると相模原も大きな財産がありポテンシャルは大きい、それをなぜ活用しないのかと言われている。これから都市間競争をやる時にそのポテンシャルをどう活かし対応していくかが津久井を含めた我々の課題であり研究しなければはと思う
- 市町村合併の話しは基本的には良いと思う、相模原は今年市制50周年で過去にも合併をしてきた。時代が良かったと思う、現在相模原は緑も少なくなって来ており相模原が何でも新しいものを取り込むまちであるため、この時期に合併の話しが出てきた
- 今日の話し合いで違う言葉が出てきたと感じた、答えを出す性格のものではないと思う。相模原のお話しを聞き仲間だと感じた。文化的コミュニティも近い、テリトリーが広がる中で津久井の方も合併することは必然的な流れではと感じたと思う。わがままも出ると思うが後押しを要請したときはよろしくお願いしたい
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